【ハリーポッター考察】ハリーはなぜ蘇りの石を捨てたのか?その本当の理由をわかりやすく解説
yayoi
シネマラボ
『ハリー・ポッターと死の秘宝』で、ハリーは自らヴォルデモートのもとへ向かい、死を受け入れる決意をします。
そのとき、ハーマイオニーが「私も一緒に行く」と言ったシーンは、とても印象的でした。
実はハーマイオニー、ハリーがヴォルデモートの分霊箱の一つであることに気づいていたのではないか?と考えられています。
この記事では、ハーマイオニーはいつから、どのようにしてハリーの秘密に気づいていたのか?
その理由を考察していきます!
結論からいうと、ハーマイオニーはハリーが分霊箱の一部である可能性にかなり早い段階から気づいていたと考えられます。
理由は次のとおりです。
『不死鳥の騎士団』(第5巻)では、
という異常な現象が頻繁に起きていました。
この時点で、ハーマイオニーは、
ただしこの時点では、「ハリー自身が分霊箱かもしれない」という確信には至っていなかったでしょう。
『死の秘宝』(第7巻)では、ハリーたちがホークラックス探しの旅に出ます。
この旅の中で、
などの現象が起きます。
これらを目の当たりにしたハーマイオニーは、
ハーマイオニーは理屈っぽい反面、とても思いやりのある性格です。
たとえ気づいていたとしても、
という理由で、あえて口には出さなかったのでしょう。
また、ハリーが森へ向かうときに
「私も一緒に行く」
と申し出たのは、
すべてを理解したうえで、最後まで支えたいと思ったからだと考えられます。
ハーマイオニーは、
と考えられます。
ハーマイオニーの知識と観察力、そして何よりハリーを思いやる深い優しさが、この沈黙の選択につながっていたのです。
『死の秘宝』終盤で見せたハーマイオニーの態度は、単なる友情を超えた、静かな愛情と強さの証だったのかもしれません。